【SV S11 最終732位/R1973】お祈りぽにおーん!

【初めに】

SV2回目の最終3桁&最高レートを更新したので構築を紹介します!!

【使用構築】

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【コンセプト】

毒菱を撒いてキョジオーン、カイリューで詰める。

【構築経緯】

キョジオーンを必ず構築に入れないと気がすまない病気のため、いつも通りキョジオーンを軸に構築を考えた。しかしDLC解禁により現れた暁月ガチグマの影響によりキョジオーンはかなり動かしにくく、中盤まで全く勝つことができなかった。とある日、キョジオーン使いのプロである攻め意識さんの配信をみていると、今シーズンは毒菱がかなり刺さっていることに気づき、毒菱+キョジオーン+カイリューでガチグマにはなんとか抗えると思ったので、攻め様の構築を参考にしつつ、オリジナリティを加えた。

毒菱撒きとして、高いSから高火力で殴れて、高確率で状態異常にさせる上振れ性能の高いオオニューラ、物理全般を相手にするキョジオーン、ガチグマを相手にするタラプカイリューを基本選出として採用。ここまで瞬間火力に乏しく、初手のコノヨザル、サーフゴー辺りに強く出れる鉢巻水ウーラオス、キョジオーンの苦手な眼鏡ハバタクカミやチオンジェン、サーフゴーに有利な炎オーガポンを採用。最後に高いSをもち、起点回避もできるテツノツツミを採用して完成。

【個体解説】

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調整:AS特化
本構築のMVP、祈りまくるオオニューラ。Sの高い毒菱撒き+高火力+運ゲを仕掛けることができる最高のポケモン。特性のどくしゅがガチで強く、初手ねこだましであらゆるポケモンを毒にした。また、フェイタルクローはバグ技で眠りをひいた時はほぼ試合が決まるようなもので、脳汁が溢れた。ただ、毒タイプやサーフゴーには滅法弱く、サーフゴーが増加した最終盤ではなるべく選出しなかったりもしたが、たくさんの勝利に貢献してくれた。パチンコ好きにはたまらないだろう。また使いたいポケモン

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調整:HAベース、S+1で準速ウーラオス抜き

暁月ガチグマをたくさん受けてくれたカイリューDLCにてタラプのみが解禁され、剣盾を思い出した。竜舞カイリューは初めて使用したが、舞った後のノマテラ神速の火力は本当に病みつきなる。重要視していた暁月ガチグマだが、テラスなしなら簡単に受けられるが、ノーマルテラス(特にシルクのスカーフ)は怪しいどころか何度も破壊された…。なのでガチグマに対してはあらかじめ毒や塩漬けを入れておき、羽連打でも削っていけるよう心がけた。前述のオオニューラは毒テラスされるときついが、カイリュー地震が抜群ではいるので「ならばよし」であった。ほとんどの試合で投げていたので、愛着が湧いた。

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調整:HB特化

最高の相棒キョジオーン。今季は非常に技構成に悩んで結局のろいに戻ってきた。暁月ガチグマの登場によりだいぶ動きにくくなったが、物理全般を相手にしてくれて、暁月ガチグマには気合いで塩漬けを当てた。最終日は全オーガポンがテロしてきており、炎オーガポンの身代わりが塩漬けで割れなかったりした時は相当ビビったりした(どんだけB振ってんの)が、剣舞を積まれてものろいで間に合って返り討ちにする最強のうんこであった。やはりシーズン毎に型を変えて適応していくべきと思う。もっとキョジオーンを上達したい。

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調整:最速AS

破壊神ウーラオス。上記3体では突破できないコノヨザル入りに対してよく選出した。火力がやばすぎて舐めている相手には水流連打だけで試合が終わることも多々あったが、とにかくゴツメカイリューが後投げされるのがきつかった。シーズン終わって気づいたが、最速が活きるシーンは少なかったため、いじっぱりにしても良かったと思う。剣盾時代の個体でよく使っていた鉢巻型でいい結果を残せてよかった。ウーラオス最強!

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調整:最速CS

あまり好きではないポケモン。だが素早さの安心感は唯一無二であり、主に対面選出時の2番手として頑張ってくれた。30日まではドロポンを当てた記憶がほぼなく、選出した試合はほぼ負けてリストラ寸前であったが、使いこなせていない僕が悪い。最終日に関してはちょっとコツを掴んだおかげか、自覚がでてきて負け確の場面からフリドラで凍らせて勝ち、という試合が3回もあり、ドロポンは一回も外さなかった。今までの外しは許してやろう。もう使いたくないけど凍らせた時はガチで神ポケモンだった。

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調整:HDベース。眼鏡カミのテラスムンフォを確定2耐え。最速サーフゴー、準速ウーラオス抜き。

29日からドオーに替わって入ってきた救世主。S10に続いて、S11の序盤、中盤も使っていたが、型バレも多く、暁月ガチグマの影響でサーフゴーが死滅していたのもあり、全然刺さっていなかった。終盤はなぜかサーフゴーが湧いてきたので、崩しが弱そうな構築にはガンガン選出した。やはりサーフゴーに向かって宿木やアンコールが打てるのは本当に偉く、眼鏡カミに対してはキョジオーンで守る→シャドボ、ジェムなら居座り、ムンフォならオーガポン引きで安定して見ることができる。キョジオーンの相方として、裏まで貫けるイーユイも強いが、上記2点の理由から炎オーガポンの方がサイクルができるため好みであった。また、チオンジェンや受け構築にも強く、ほぼ負けなかった。見た目も可愛いし、これからも使っていきたい。

【選出】

基本:オオニューラ+キョジオーン+カイリュー

その他は臨機応変に下記の通り選出した。

コノヨザル入り:ウーラオス

岩、水オーガポンやキョジオーンテロ軍団:テツノツツミ

崩し弱めのサーフゴー、カミ入りの構築:炎オーガポン

【感想】

 全体を通すと試合数もそんなに多くなく、最高順位を更新できるとは思わなかった。最終日は夜R1870からスタートし、開幕3連敗で涙目になっていたが踏ん張って連勝し、よく1970までレートを1盛ることができたと思う。最後は朝6時頃、200位のじわれランド使いを沈めて雄叫びをあげた。最後まで諦めない気持ち、大事。特に最終日の対戦は本当に楽しく、運負けでイライラすることもあるが、やっぱり最高のゲームだなと改めて感じた。

 時は遡り、10月に実施された職場でのポケモン大会にて、今まで無敗を維持していた先輩に敗戦を喫した。完全に隠密マントハラバリーに足元を掬われてしまった。実はこの負けでの悔しさが今シーズンの躍進を続けられた大きな理由である。キョジオーンは「不意なメタに弱い」ことを再度肝に銘じて、全ポケモンが隠密マント、身代わりを持っている想定で試合に臨みたい。次回11月の大会では必ず全勝優勝して、前回の屈辱を晴らしたい。

という話は置いといて、次なる目標はR2000、最終500位以内!ここまでくればポケモン上級者になれるはず。また1から勉強して、職場の先輩と楽しみながら目標に向かって頑張りたい。ここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♂️

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SV S9最終905位 傷だらけのキョジカイリュー

【初めに】

ポケモンSV シーズン9にて、ずっと目標にしていた最終3桁&レート1900を達成することができたので記念に記事を書こうと思います!!

【使用構築】

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【コンセプト】

キョジオーン、カイリューのサイクルで荒らして裏で詰める。キョジメタをぶっとばす。

 

【構築経緯】

これまでのシーズンで使い慣れており、メタ以外のあらゆるポケモンに対して抗うことできるキョジオーンとその相棒のカイリューを採用。

キョジが呼ぶサーフゴーや低速ポケモンを破壊するイーユイ、最後のスイーパーとして優秀なハバタクカミを特殊枠として採用。

最後に、パオジアンに圧をかけることができる水ウーラオス、電気の一貫を切ることができ、対面性能の高いガブリアスを採用して完成。 

【個体解説】

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キョジオーン@食べ残し きよめのしお

テラスタイプ:

性格:腕白

207(252)/120/188(+164)/x/122(92)/55

塩漬け/ヘビーボンバー/守る/自己再生

HB-非テラス時、意地パオジアンの聖なる剣を残飯込みで2連最高乱数以外耐え

HD-D 控えめハバタクカミの妖テラス眼鏡ムーンフォースを13/16耐え

SVでずっと愛用している神ポケであり今季もまたMVP•神の塩。私の職場では「うんこ」とも呼ばれている。なぜ私がキョジオーンが好きなのかというと、塩漬けで削れていく相手を見ることと塩漬けのパリパリサウンドが気持ちいいからである(使われるのは不快)

これまでは霊テラ呪い型を使っていたが、レギュDで結果を残していた毒テラスを採用してみた。毒テラスにすることで特にハバタクカミに強くでることができ、すぐに手に馴染んだため中盤くらいから使い続けた。主に物理相手と多く戦うためあらゆるところから飛んでくる地面技がきついかと思ったが、不一致程度であればに2耐えはするし、そもそもカイリューと選出するためさほど気にならなかった。技について、ヘビボンの枠はみがわりやステロが挙げられるが、役割対象のカミやミミッキュへの遂行速度をあげるためにしぶしぶ採用した。キョジオーンは毎ターンの技選択がとても難しく、常に2、3ターン先を考慮したプレイングを心がけた。選出率は9割!!!急な身代わり持ちやマントがとてもきついが、それを乗り越える力がある最高のポケモン!!もっと上手に使えるように頑張ります。ありがとうキョジオーン。

 

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カイリュー@ゴツゴツメット マルチスケイル

テラスタイプ:フェアリー(水でよかった)

性格:図太い

191(196)/x/156(+212)/120/120/113(100)

エアスラッシュ/でんじは/アンコール/羽休め

HB-あまり

S-最速ガチグマ抜き

意味のわからん強さを持つ最強の600族でありキョジオーンの相棒。

選出率ほぼ100%のおデブくんは地面(特に地割れ)の一環をきるこの構築の重要なピースである。シーズン序盤はしんそく地震のアンコノマテラ型を使用していたが、通りが悪いかつウーラオスになすすべもなく負けていたので物理全般を詰ませることができるエアスラでんじは型を採用。でんじはを撒き散らすことで、後述するガブリアス、イーユイ、ウーラオスが高速ポケモンの上を取ることができるため非常にマッチしていたが、沢山外した。対パングロウーラオスについては、でんじはを当てることができればエアスラ運ゲを仕掛けることができ、ほぼ負けなかった。また、アンコールが偉く、キョジオーンを身代わり等で起点にしてくる低速ポケモンに対して打つことでなんども起点阻止することができた。ヘイラッシャはどいつもこいつもキョジに地割れを連打してくるため、カイリュー投げていれば負けることはなかった。終盤になるとこの型のカイリューはかなりメタられており、物理ポケモンがみんな電気テラになってきたりしてかなりキツかった。。

 

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ハバタクカミ@こだわりスカーフ こだいかっせい

テラスタイプ:フェアリー

性格:ひかえめ

159(228)/x/86(84)/198(+196)/155/155

ムーンフォース/シャドーボール/10万ボルト/滅びの歌

HB-陽気スカーフラオスのすいりゅうれんだ確定耐え、鉢巻特化カイリュー地震確定耐え

HD-臆病ツツミのドロポン大体2耐え

S-最速87族(セグやキバ)抜き

火力、速さ、可愛さを持つ最強パラドックスポケモン火力と耐久にがっつり振っておりかつスカーフを持つことでサイクルに加入することができた。基本的には後発し、最後のスイーパーとしての掃除役を担った。また、滅びの歌も相手ラス1の場面やクエスパトラ、クレセリアなどの要塞ポケモンのメタとして重宝した。

 

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イーユイ@こだわりメガネ わざわいのたま

(ドリボ入り、KEN産)

テラスタイプ:ゴースト

性格:おくびょう

130/x/101(4)/187(252)/140/167(+252)

オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/バークアウト

S-最速

自分より遅いポケモンをすべて焼き尽くす金魚。採用理由としてはキョジオーンが最も嫌う隠密マントサーフゴー絡みを破壊するためである。テラスはしんそくや格闘技を透かすことのできるゴースト(切ったことない) 。技は決めにいくときのオバヒ、安定炎打点の放射、怯みを狙えて通りのいいあくのはどう、ラス1はサイキネやテラバも試してみたが、身代わりを貫通できるバークアウトを採用した。

基本的にはサフゴへあと投げ(眼鏡はきつい)か、初手フルぶっぱで使用した。技の通りが良ければ3タテすることも少なくなく、眼鏡の火力は病みつきになった。レート1900達成はこのポケモンのおかげである。ありがとうイーユイ。そしてこの個体を譲ってくれたKENさん、ありがとう。

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ガブリアス@とつげきチョッキ さめはだ

テラスタイプ:はがね

性格:ようき

183/182(252)/116(4)/x/105/169(+252)

逆鱗/ドラゴンテール/地震/アイアンヘッド

S-絶対にウーラオスの上から動きたいため最速

シンオウ地方の王。この枠は対面的で、サーフゴーにも強い地面タイプを採用したいと思っており、中盤まではADチョッキガチグマを使用していた。自分にはSの遅いガチグマは向いていなかったのか、ほとんど勝てなかったため他のポケモンを考えていたところ仕事中に空から降ってきたのがこのガブリアス。なんといっても素早さ種族値が102で、非テラス時でもサーフゴー、ウーラオス、イーユイに有利かつ上から行動できるのが偉すぎた。ハバタクカミと合わせることでどの型のウーラオスとも有利をとることができ、カミ対面で鋼or毒テラスを切らせて地震を通すといった動きはかなり強かった。また、鋼テラスとすることでカミやツツミにも対面勝つことができ、出した試合は非常に活躍してくれた。何気にはじめて構築に入れてみたが、めちゃくちゃ見た目がかっこよく、このポケモンがいるおかげで構築全体も映える。

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ウーラオス(連撃)@パンチグローブ ふかしの拳

テラスタイプ:はがね

性格:ようき

197(172)/160(76)/121(4)/x/81(4)/163(+252)

水流連打/ドレインパンチ/冷凍パンチ/ビルドアップ

HA-ある程度の耐久

S-最速(ミラー意識)

ガラル地方からやってきた熊の格闘家。HAパングロウーラオスが蔓延していたため、最速ビルドアップからの殴り合いで返り討ちにするために採用。なお採用理由でもあるパオジアンと対面することは一度もなかった(笑) 前シーズンの初めにパングロウーラオスがでてきて、最初は強くないだろうと思っていたが、あまりにも強すぎた。今回はアクジェを不採用とし、毎度後投げされるカイリューを地獄に葬るための冷凍パンチを採用した。一度ビルドアップを積めば物理相手にはそうそう負けず、苦手な特殊(カミやツツミ)にはテラスタルをきることで強く出ることができた。初手から3タテの試合もザラでありガラル地方を象徴する最強の物理ポケモンであると再認識した。この型は襷と違って行動保証はないため、出すべき試合は慎重に見極めるポケモンであり、少し扱いは難しかったが、出した時には結構活躍してくれた。

【基本選出】

·キョジオーン/カイリュー/ハバタクカミ

一番スタンダードな選出。キョジカイリューで荒らしてカミでスイープを目指す。

ガブリアスカイリュー/ハバタクカミ

キョジオーンが投げにくい時の選出。ガブを対面的に動かす。

•ウーラオス@2

•その他臨機応変に。

【重いポケモン

•ディンルー

→永遠と倒せない。10ターン以上かかる。

•身代わり水テラス霊獣ランドロス

→無理

【感想】

S9には絶対に結果を出したいと思っており、毎日ポケモンのことばっかり考えて、調べて、試してを繰り返し取り組んだ。今季は227試合と過去最高の試合数であり、環境の理解や構築の練度をあげられた大きな要因と考える。上位プレイヤーに比べるとまだまだ少ないが、まずは試合数をこなして、その環境ごとに適応した構築づくりに努めたい。正直サイクル戦なのでほぼ毎試合10分は超えていて特に平日の仕事終わりなんかは体力的にも精神的にも辛かった(笑)

とにかく、最後まで諦めずに戦ったことで目標を達成できたと思っており、そのためにもまじで順位を取りに行きたいときの最終日は最低でも半年休、あわよくば年休の取得が好ましいと感じた。

今回のランクマッチを通して、ポケモンの面白さ、クソゲーさなど色々感じたが、やっぱりこのゲームが好きらしい。

今月は職場のSV大会で優勝、ランクマでは最終3桁前半(レート2000)を目指して、引き続き頑張りたい。

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スペシャルサンクス】

•ランクマを応援してくれた妻

•毎日ポケモン会議に参加していただき、モチベを与えてくれる職場の先輩方